2015/09/27

関東の不動産の謎

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久々に東京の不動産探しを通してシンガとの違いに驚いた

まず、会社から紹介された不動産仲介A社に問合せたところ、なかなかピンとくる物件が無かった

A社は外国人駐在員が主要顧客なので、東京出身で個人契約とゆう案件に困惑していた

で、仕方ないからSuumoで検索して、A社に「ここ見たいです」と問合せると「申込みありでダメだそうです」と返答が来る

問合せる物件があまりに申込みだらけなので、広告を掲載している不動産業者に直接連絡したら「すぐにご案内可能で~す」という電話が来た

そんなことが3件ほど続いたんだけど、どゆこと?????

Google先生に確認したら、それは今流行りの問題になっている「囲い込み」という手口らしい

「囲い込み」は物件を扱う不動産業者が他の業者への紹介を拒否して、貸主と借主双方から仲介手数料を取れる丸儲けシステム

決めた部屋は不動産業界トップ5に入る超大手が扱う分譲賃貸物件なのだが、そんな会社でさえ違法行為してるって凄いよ日本

まぁ、とは言えバレないだろうしね

ということでシンガポールと関東圏の賃貸不動産に関する違いをまとめてみた


<シンガポール>
1. 賃貸不動産は各ユニットにオーナーが居て、オーナーとの契約となる
2. 個人間でも仲介業者有りでもOK
3. 貸主・借主双方にエージェントがつき、両者からの仲介手数料を得ることは違法
4. 契約書や契約金などはオーナーと締結
5. 審査はオーナーがOKならOK
6. 契約には本人しか関係しない
7. 必要な初期費用はデポジット2ヶ月+前家賃+仲介手数料

<東京>
1. 賃貸不動産は管理会社型と分譲のオーナー型がある
2. 基本的に仲介業者を通して契約
3. 貸主・借主双方に仲介業者が必要だが、囲い込みが横行している
4. 契約書や契約金は仲介業者とやり取り
5. 申込書を送付の後に審査があり、審査後に契約に進む
6. 契約には本人と保証人が必要で、それぞれ書類の提出が求められる
7. 初期費用は敷金+礼金+前家賃+手数料+保険


こう見ると、日本の不動産業界は複雑かつ謎

保証人って、何を保証するの??!
未成年ならまだしも、社会人10年以上やってて稼いでる大人が誰に何を保証してもらうのか謎過ぎる

親世代はリタイア済みなので、保証会社に家賃半月分を支払って保証してもらったんだけど、その会社が信用できるのか??って感じ

あと、礼金も謎!!???
だったら最初から家賃に含めておけよって感じだよね、どのみちオーナーの懐に入るものなんだし

関西だと敷金や礼金が3~5ヶ月分とか必要らしい、なんじゃそりゃ!!!!


シンガポールの方が圧倒的にシンプルだなって感じ


で、結局、来星前に住んでいた馴染みのある渋谷に出戻ることになりました

家賃は自腹なので正直ムムムって感じだれど、単純計算で家賃は2/3になっているので、まぁ、いいかと自分に言い聞かせている

これから本格的に色々とセットアップしてかないとです

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