2012/01/22

居酒屋忘年会

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旧正月に向けた年末ですし、旦那様と居酒屋で忘年会してきた

和民-WATAMI
ION Orchard #B3-23 2 Orchard Turn
Tel 6509-9366
Open 11:30-22:00
Web http://www.watami.com.sg


で、我々は二人なのにビールをピッチャーでオーダーして、イカの丸焼きなどを楽しんでいたのだが、周りは何か違う…

殆どのテーブルに『酒』が無いのである

高校生のグループや若いカップルなどが多く、みなご飯物とソフトドリンクを頼んでいる


居酒屋に来て、そりゃぁないでしょう~と思ったら

…えっ??!
『居"食"屋』になってる

メニューは日本とほぼ同じでプライスもほぼ同じなのだが、圧倒的にご飯物や麺物のバリエーションが豊富
以上の事から、人々は和民を『日本食レストラン』として利用していることが伺えた

この日は週末のディナータイムだったのだが、常に若いローカルの人で10組待ちの大行列
和民はこの地で大人気のお店のようだ



これは『手の届くプライス』+『日本クオリティ』の組合せによる結果だと思う
物価が安いこの国で、日本の上代で提供した時点で『プレミアム』になってしまう
でも、『日本クオリティ』は彼らにとって十分『プレミアム』なので需要がある

だが、『手の届くプライス』の部分が重要で、彼らにとって納得感のある価格でないと
「日本の物は高いから無理=だから行かないor買えない」となってしまうのである
この辺を履き違えている日系企業がたくさんあるので、マーケットリサーチを
もう一度、きちんとされた方がいいんじゃないかなぁ~と

シンガポールで支持されている日系ブランド
・Daiso-ダイソー産業
・Uniqlo-ユニクロ
・WATAMI-和民
・Saizeriya-サイゼリア
・Papper Lunch-ペッパーランチ

 ねっ、でしょ??!


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